やなぎだ耳鼻咽喉科(大阪府東大阪市西鴻池町)| 慢性中耳炎

慢性中耳炎

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慢性中耳炎とは

慢性中耳炎は中耳の感染が長期化した状態をいい、大きく二種類に分けられます。一つは、慢性単純性中耳炎で、鼓膜の中央部に穿孔(穴が開いた状態)があり、中耳腔の粘膜に炎症を起こします。もう一つは、真珠腫性中耳炎で、鼓膜の上方(鼓膜弛緩部)や辺縁(緊張部辺縁)に穿孔があり、中耳腔のまわりの骨を破壊して病気が進行するため、大きな合併症を起こす危険性があります。

症状は?

鼓膜に穿孔があってもまったく症状がなく、普通に生活を送っている方もおられます。しかし、一般に慢性中耳炎の方では、鼻やのどの感染の後や、入浴や水泳の際に耳に水が入った後などに耳漏れが出てきます。もちろん、鼓膜に穴が開いていることや耳漏れにより、難聴を認めます。
多くの場合、痛みはありませんが、症状が続くと炎症組織が増殖してきます(これを肉芽と言います)。その結果、外耳から内耳へ音を伝える役目をしている耳小骨の動きが悪くなったり、耳小骨の一部が破壊されたりして、伝音性難聴が生じます。さらに症状が進行すると、内耳の神経が障害され、耳鳴り、めまいなどが起こることがあります。

検査は?

慢性中耳炎の治療

まず、耳漏が停止した状態(乾燥耳)を目標とします。局所の清掃処置や点耳薬、内服療法などにより、炎症をコントロールします。多くの場合、これらの治療により耳漏は一旦停まります。しかし、鼓膜に穿孔があるかぎり耳漏を繰り返すことが多いため、完全に耳漏れを停めるためには鼓膜の閉鎖や中耳腔の肉芽の清掃が必要です。さらに耳小骨に病変があるかぎり聴力は改善しないので、耳小骨を再建しなければなりません。これらの治療には手術が必要となります。

手術的治療について

従来、慢性中耳炎の手術は入院期間が長く、また耳漏の停止率や聴力の改善率も良好とは言えませんでした。最近では、日帰り手術から、長くても一週間程度の入院が中心で、耳漏停止や聴力改善などの手術成績も飛躍的に改善しています。
さらには岩野耳鼻咽喉科サージセンターでは、一泊二日というたいへん短い入院期間で、鼓室形成術を行っています。(岩野耳鼻咽喉科サージセンターHP「手術の紹介」) したがって、当院では、手術適応のある慢性中耳炎の患者さんには積極的に手術をすすめています。

手術費用について

保険点数 3割負担の場合
鼓膜穿孔閉鎖術 1,580点 4,740円
鼓膜形成術 17,200点 51,600円

保険の適応があります。

病状により上記の手術を選択しますので、費用は異なります。これに術前の検査料、再診療、術後服用していただく薬剤の費用が加わります。

大阪府東大阪市西鴻池町2-1-33 コープ鴻池1F
休診日:木曜日・土曜日午後・日曜日・祝日

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