やなぎだ耳鼻咽喉科(大阪府東大阪市西鴻池町)| 耳・鼻・喉あれこれ

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2014年のスギ花粉症は?

2014,1,6

花粉

近、本年のスギ花粉飛散情報が、報道されるようになりました。今年のやなぎだ耳鼻咽喉科付近のスギ花粉はどうなるでしょうか?

一般的には、暑い夏ほど植物の光合成が盛んになり、スギの雄花の生産量が多くなるとされています。ご承知の通り、昨年の夏の天候は、全国的に晴れて暑い日が多く、雄花の生育に適した条件であったと考えられます。
また、花粉が多く飛散した翌年は飛散量が少なくなったり(裏年)、少ない年の翌年は多くなったり(表年)と、花粉の飛散量は交互に増減する傾向があります。2013年の花粉シーズンは全国的に花粉飛散量の非常に多い表年となったため、2014年の花粉シーズンは裏年となる見通しです。

これらの事実と各地のスギの雄花の観察リポートなどから、今年の近畿地方の花粉飛散数は、日本気象協会の発表では、例年(地方平均値)に比べやや多く(130%程度)、昨年(地方平均値)に比べやや少ない(70%程度)になると予想されています。飛散開始時期については、例年通り2月中旬(患者さんにはバレンタインデーごろとよくお話ししています)と考えられています。

花粉2

昨シーズンは、一昨年の11月ごろから多数の花粉飛散予想が広く報道されました。このため、一昨年の年末から、アルゴンプラズマ凝固装置による焼灼術を希望されたり、投薬を希望されたりして、患者さんが多数来院されました。しかし、今シーズンは昨シーズンに比べ、マスコミ報道が極端に少ないためか、早期の花粉症対策目的に来院される患者さんは、ほとんどおられません。

先にも書いたように、去年に比較すれば、やや少なくなりますが、例年よりはやや多い花粉飛散が予想されています。したがって、例年並み、あるいはそれ以上のスギ花粉症対策が必要と考えられます。
毎年書いていることですが、花粉症のシーズンを快適に過ごすためには、早期の花粉回避対策と治療開始が重要です。油断は禁物です。一昨年にも同じようなことを書きましたが、今年も早めの受診をお勧めします。

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