やなぎだ耳鼻咽喉科(大阪府東大阪市西鴻池町)| 耳・鼻・喉あれこれ

耳・鼻・喉あれこれ

花粉症まっさかり!

2005,3,31

年は早くからスギ花粉の大量飛散が予想されており、毎年重症化する患者さんには、例年より早期から抗アレルギー剤の内服をお願いしておりました。ところが、気温の低い日が続いたためか、なかなか花粉の飛散が始まらず、3月中旬まではみなさん症状が現れませんでした。「さすがに、もう飛ぶはずです」 などと言いながら診察しておりましたが、やはり予想通り花粉の大飛散が始まり、3月21日にはたった1日で去年1年分の花粉量が飛ぶ事態となりました。

 今年の患者さんの症状には少し特徴があります。花粉の飛散が始まるまで全く対策をとっていなかった方、外で遊ぶ機会の多いお子さんなどは症状が重くなっています。また、今年初めて発症する方も例年に比べ非常に多い印象です。しかし、初期治療を行った患者さんはあまり重症にならず、比較的良好に推移しています。つまり、症状の程度が二極化しているのです。

 早めに対策をとられた方は、本格的に飛散が始まる前の内服期間が長くなったことで、大量飛散にも関わらず、結果として症状が軽く抑えられたのでしょう。もちろん、こうした患者さんは意識が高く、内服加療だけでなく、マスク、メガネなど充分な対策をとっておられます。今さらながら、初期治療と花粉を回避することの重要性を再認識しました。

 充分な対策をとれば、症状はかなり抑えられます。私は患者さんに、「内服薬や点鼻薬も必要ですが、何より大切なのは花粉に触れないこと。一番効果があるのはマスクとメガネです」とお話しています。

 まだまだスギ花粉だけでなく、ヒノキ花粉、イネ科植物の花粉症が5月頃まで続きます。花粉症の患者さんにとっては憂鬱な季節ですが、充分な備えでこの時期を明るく乗り切っていきましょう。

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