やなぎだ耳鼻咽喉科(大阪府東大阪市西鴻池町)| 耳・鼻・喉あれこれ

耳・鼻・喉あれこれ

今年の花粉症は?

2005,3,31

~あまり過敏にならないで~
  スギ花粉症が気になる季節になりました。多くのメディアが報じているとおり、今年は昨年に比べ、約30倍程度の花粉の飛散が予想されています。しかし、これは昨年が異常に少なかったためで、過去10年平均の2倍程度とのことです。昨今の報道は少々あおり過ぎかも知れませんね。油断してはいけませんが、あまり過敏に反応し過ぎることはないと思います。

~赤ちゃんの発症はまれ~
  この時期になると、風邪でも何でも、少し、くしゃみ、鼻水が出ると「花粉症でしょうか?」と聞かれます。1才未満の赤ちゃんでさえも、お母さんは花粉症の心配をされます。花粉症発症の低年齢化が進んでいるのは事実ですが、通常赤ちゃんの発症は極めてまれです。花粉症デビューという言葉がありますが、みんながみんな花粉症を発症するわけではないのです。

~花粉症グッズも利用して~
  ただ残念ながら今年は、例年に比べ、初めて発症してしまう方が多くなると予想されています。もちろん、現在花粉症を発症している方は充分な対策が必要です。原則は、原因となっているスギ花粉に触れないこと。マスクやめがねなど、最近はさまざまな花粉症対策グッズが市販されていますので、これらを利用されるのもいいかと思います。

~個々の症状や生活環境に応じた治療を~
  一方、耳鼻科医としては、他科とはひと味違う治療をしなければと考えています。治療の第一選択は内服薬になるかと思いますが、患者さん一人ひとりの症状や職業を含めた社会的な背景によって、治療にもきめ細かい配慮が必要です。症状に応じた内服薬や点鼻薬の選択はもちろんのこと、生活習慣などについてもアドバイスします。

~手術も積極的に~
  当院では、スギ花粉症に対し、アルゴンプラズマ凝固や後鼻神経凍結術などの手術療法にも積極的に取り組んでいます。今後も、耳鼻咽喉科医でしかできない治療を考えていきたいと思っています。

~初診後も必ず受診を~
  この時期の患者さんは、初診の後、内服薬のみを希望され、診察を受けられない傾向があります。しかし、診察により、その時々の症状に応じて薬を使い分けますので、できるだけ受診をお願いします。

 そろそろ、シーズン突入です。スギ花粉症のみなさん、この時期をより快適に過ごせるよう、がんばってください

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