やなぎだ耳鼻咽喉科(大阪府東大阪市西鴻池町)| 院長の部屋

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「旅にトラブルは付き物」というけれど・・・あなたはビルの34階まで歩いて登れますか?

  030921  0309212  2003,9,21

の夏、開業して初めて一週間のお休みをいただき、ニューヨークへ行こうと思い立ちました。ところが僕は未だかつて一人で海外旅行をしたことがなく、アメリカにも行ったことがありません。無謀という周囲の意見をものともせず、日本からマリナーズとヤンキースの試合のチケットをインターネットで購入し、心ウキウキ出発しました。

 ニューヨークに到着してからは絶好調で、イチローと松井の姿も見れたし、昼間は地下鉄を乗り継ぎながらマンハッタンをほぼくまなく歩いたし、夜は夜でミュージカルやjazzのライブも観たし、ハーレムのアポロシアターにも行きました。僕にとってはこの上なく幸せでエキサイティングな時間を過ごしていました。

 旅行も後半となった8月16日、この日もとっても暑い日でした。夕方、ロックフェラーセンターの中を歩いている時、それは起こりました。ビルの照明がチカチカしたと思った瞬間、あの大停電が起こったのです。当初は「すぐ復旧するだろう」なんて呑気に思いながら、とりあえずホテルへ向かいました。道路は信号も消え、車も人もあふれんばかりで混乱状態に陥っていました。

 そんな中、なんとか歩いてホテルへたどり着きました。幸いホテルは予備電源で薄暗い灯りがついていましたが、エアコンやエレベーターはストップ。約2時間ロビーで時間をつぶしましたが、じっとしていても状況は変わりそうにありません。そこで自室まで階段で上る決心をしました。

 でも、僕の部屋はこんな時に限ってなんと最上階の34階! そのしんどさたるや、途中なんどもやめようと思いましたが、当然やめることもできません。「こんなこと二度とするかッ」と思いました(でも結局、これをあと2回することとなりました)。

 そして、まさにブラックアウト、本当に暗い暗い暗い夜が始まったのです。(つづく)

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